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文京区"カイザースラウテルン広場" / 一角獣×魚×アンモナイト / 友好の形

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友好関係を示すには、色々な表現があるらしい。

 

カイザースラウテルン広場 

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文京区大塚、丸ノ内線「茗荷谷駅」を降りて2分の場所に不思議な空間が広がっている。

ここは、窪町東公園のうち春日通り沿いの一角。「カイザースラウテルン広場」と称されたこの広場は、ヨーロッパの開放的な都市広場をイメージし作られた。なんと言っても目を奪われるのは、ドイツの彫刻家"ゲルノト・ルンプフ"と"バルバラ・ルンプフ"夫妻の作成した「神話空間への招待」と題する彫刻たちだろう。文京区とドイツのカイザースラウテルン市の「姉妹都市提携」のシンボルとして作成された。

 

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こちらは、実際の広場にあるご説明。 

『神話空間への招待』について

ーカイザースラウテルン広場ー

 

 文京区は、潤いとやすらぎのあるまちづくりの一環として「彫刻のあるまちづくり」事業を推進し、区内の公園などに彫刻作品を設置しています。

この彫刻作品は、本事業と併せて、区とドイツ国カイザースラウテルン市との「姉妹都市連携」(1988.3.28)のシンボルの一つとして設置したものです。作品の制作は、同市出身の彫刻家ゲルノト・ルンプフ氏(カイザースラウテルン大学教授)に依頼し、夫人のバルバラ・ルンプフさんとの共同制作により完成しました。

 『神話空間の招待』はヨーロッパの長く多様な歴史的伝統の中にいきづく伝説上の動物である一角獣を中心に6点の彫刻により構成された作品群の名称です。

 また、この彫刻作品が両市民の友情と信頼をさらに深め、姉妹都市提携の記念として末長く愛され親しまれることを願い、この広場の名称を「カイザースラウテルン広場」としました。

 

  平成51021日 文京区役所土木部公園緑地課

作品には直接触れることもできますが、くれぐれも危険なことはしないようお願いします。

 

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引用:gernot rumpf - Google 検索

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引用:Förderkreis Theodor Zink Museum e.V. » Blog Archive » 25 Jahre Kaiserbrunnen – Rumpf-Ausstellung im Wadgasserhof

彫刻家ゲルノト・ルンプフ(Gernot Rumpf: 写真左から2番目)は、ドイツの彫刻家で世界的にも数々の賞を受賞している。彼は、カイザースラウテルン大学でも教授も務めたことがある。夫人バルバラ・ルンプフ(Barbara Rumpf: 写真一番右)も彫刻家であるようで、結婚後は共同での作品も数多く作成しているようだ。

 

作品の数々を見ていく

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① 一角獣(ユニコーン):

ヨーロッパ大陸の伝説上の動物/偉大な力の象徴

体の中は空洞になっており、尻尾も少し離れているが、空間を補完し人の想像力を掻き立てる。

 

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子供達への注意喚起にもユーモアを感じる。大人も登っちゃいけないよ。

 

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② 魚:

日本の鯉をイメージしたもの/カイザースラウテルン市の紋章にも魚がある/幸運のシンボル

頭像は、同市の発展に尽くしたフリードリッヒⅠ世/制作者から区民への友情のメッセージ

この頭像を見て、友情のメッセージを感じ取れる感性がある人がどれだけいるかはわからないが、存在感は絶大で、記憶に残る作品。

 

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③ アンモナイト:

地球発展の歴史の起源/太古と日本文化の源

歯車は日本のテクノロジーとその急速な発展を表現

日本の技術力は今尚素晴らしいものだが、ニーズが変わってきている世の中で、日本の技術を改めて残していけるかは、僕らの手にかかっているように感じる。この赤い矢印を証明できる日がまた来るように。

子供の時にアンモナイトの化石をもらったことがあって、ずっと大事にしていたことを思い出した。

 

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④ かたつむり:

渦巻状であることから進化のシンボル/静寂と瞑想

見過ごしそうに場所にあるけれど忘れずに。2個で一つという大らかな雰囲気を感じられる。

 

⑤銀杏の葉:東京の代表的な街路樹/日本への友好の気持ちを表現

あと「銀杏の葉」という作品が石張り舗装にはめ込んであったようだが、見過ごしてしまった。次の機会の楽しみにしておこう。銀杏の葉は、文京区の木でもあるようだ。

 

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最後は記念撮影。左が放射能泉を教えてくれたNさんで、右が僕。魚の彫刻が愛くるしくなれる。

 

友情の表し方は様々ある。一緒にいるでもいい、言葉を交わすでもいい、何かをあげるでもいい。例えば何かをあげるのだとしたら、あなたは何をあげるだろうか。渡す相手のことを思って、その人が好きな物を思い出したり、その人の特徴を振り返ってみたりするのかな。今後、僕が誰かに彫刻を渡すことがあるかはわからないけれど、「互いの特徴を含めた物」を渡すというのは素敵なことだなと感じている。

 

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*参考/引用

Förderkreis Theodor Zink Museum e.V. » Blog Archive » 25 Jahre Kaiserbrunnen – Rumpf-Ausstellung im Wadgasserhof

Kultur - der Pilger, Kirchenzeitung Speyer

Gernot Rumpf – Wikipedia

文京区 窪町東公園

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monokannがやっているバンド"Lamb"のライブがありますので、お時間あればお気軽にご連絡ください。

VJ付きのライブで、いい夜になるかと思います。

【Live×VJ】vague parade Vol.12

 2018/6/9(土) @大宮ヒソミネ

 Open 16:30 / Start 17:00

 Adv ¥2,500 / Door ¥3,000 (+1Drink)

 出演:Lamb / hygia / Hoorays / ilyons / masato abe / ATACAGA / 111

 VJ:tomo / sadakata / 髙江田ハサミ / parade

 http://hisomine.com/schedules/view/2172

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いつもご愛読頂き、ありがとうございます。"考える"ってことは"何かを知っていくこと"だと感じています。それは同時に"得たことを吐き出していくこと"でもあります。「呼吸をするように考えていってほしい。」そんな思いが伝わっていることを願っています。よければ以下でフォローして頂けたらうれしいです。今後ともよろしくお願いいたします。

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